2009年02月07日

荼毘に付してきた

 

モネを荼毘に付してきた。
 

カラダはおおきかったけど、骨はちょっぴりしかなかった。

栄養状態がわるくて、骨が太くならなかったのかもしれない。

 

別れる前のモネは、涙をながしているように見えた。

痛かったろう。 苦しかったろう。

モネ、次に生まれかわったらウチの子になるんだよ。

 
それがモネにかけた最後の言葉。
 

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posted by がん at 19:13| Comment(6) | モネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

モネが帰ってきた

  
 

モネが帰ってきた。
 

仕事を終えたかーさんが、車で病院へ迎えにいってくれた。

 
昨日、大きくケイレンした後、呼吸が止まってしまったそうだ。

 
 
モネは白い段ボールの中で冷たくなっていた。

長毛だったモネはからだの毛を全部刈られていて、

元気だったときよりずっと痩せてみえた。 

ふっくらして見えたのは、長くきれいな毛のせいだったんだ。
  

今まで近づくことさえできなかったモネの、あたまをはじめて撫でた。

5年後か、10年後にできればいいな、と願っていたこと。

 
モネ、僕に撫でられると気持ちいいだろ?

  
でも、やっぱり生きているときに撫でてあげたかったな。
 
 

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posted by がん at 21:39| Comment(4) | モネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

モネのこと

 
事故から10日。 モネの状態がきびしいらしい。

今日、かーさんがモネに会いに行ってくれた。

動物病院の先生には安楽死を勧められたそうだが、かーさんの目には

モネがしっかり意識を保っているように見えたそうだ。

でも、猫エイズのせいで傷がふさがらないうえ、事故で強打したアタマの

脳障害がひどくなっている。 ゴハンも食べられなくなってしまった。

かーさんはウチに引き取って最後まで世話したいと言っている。

 

僕は、毎日モネにゴハンを持って行っていた。

近くによるとシャーされるけど、それでも最近は散歩コースの途中まで、

僕らを迎えにきてくれるようになっていた。

まださわることもできないけど5年後、10年後にはアタマを撫でられるかも、

と楽しみにしていたんだ。

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モネがクルマにはねられたあと、かーさんが抱えあげたモネは軽く、

ガリガリに痩せていたそうだ。

こんなことなら、もっとおいしいゴハンをたくさんあげておけばよかった。

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かーさんの言うとおり、モネをウチへ連れて来て最後まで世話したいけれど、

ふさがらない傷の痛みやゴハンを食べられない苦しみを、モネに強要する

ことになるんじゃないかな? それは僕らのエゴのような気もする。

でも正直言って、モネと別れたくない。

どうしたらいいのか、とても迷っています。

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posted by がん at 21:16| Comment(5) | モネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする